管理栄養士の給食ブログはじめました☆
みなさまこんにちは。
みらいのまち保育園、管理栄養士の山﨑です。
作草部園と鶴沢園で調理・栄養管理をしています。
みらいのまち保育園の給食の様子や食に関する旬な情報など、
定期的にブログを通して発信していけたらいいなと思っているので、見に来てくれたらうれしいです。
(スマホ版の「給食だより」のイメージです。笑)
10月目前ということで、だんだんと秋らしい気候になってきました。
今回は「秋が旬の食材」についてお話します。
「秋が旬の食材」といえば、皆様は何を思い浮かべますか?
私は最近実家から送られてきたブラックビートから、「ぶどう」を思い浮かべました。
他にも、
「きのこ」
「さつまいも」
「栗」
「柿」
「りんご」
などがありますね。
実りの秋です。 しかし、「秋が旬の食材」は野菜や果物だけではありません。
魚にも産卵前に脂肪を蓄え、脂がのって最もおいしくなる旬の時期があることをご存じでしょうか?
秋が旬の魚の代表格は「さんま」です。
漢字にすると、「秋刀魚」と書きますね。
旬の食材はよく出回り、値段も安価になりやすいので、
「安くて、おいしい」の一石二鳥です。
みらいのまち保育園でも、旬の食材を取り入れた給食を提供しています。
特に10月は、
「さつまいもと鶏肉の甘辛炒め」
「さつまいもと昆布の甘辛煮」
「さつまいもの甘露煮」
「さつまいものバター焼き」
「ふかし芋」
「大学芋」
「芋ようかん」
と、給食にもおやつにもさつまいもが大活躍です!
さつまいもには、皮にも栄養がたくさん含まれているので、離乳食を除き、
幼児食には皮付きのさつまいもで提供しています。
こんな感じです!
★れんこんとさつまいもの金平
★さつまいもと油揚げの煮物
子どもたちの給食の様子も少し紹介します。
調理者にとって、子どもたちが食べてる姿をその場で確認できて、
保育士ともすぐに連携がとれる小規模の環境はとってもやりがいがあります。
さつまいものビタミンCは豊富なだけでなく、他の野菜に比べて熱に強く、加熱しても6割以上が残ります。
ビタミンCは免疫力を強化してくれるので、これからの風邪予防にもつながりますね。
さつまいもを選ぶときは、皮の色が均一で鮮やかなもの、傷やひげが少なく、
ふっくらとしたものを選ぶと良いです。
切り口に黒い蜜の跡があるものは比較的甘めです。
是非、お家のお料理にも取り入れてみてくださいね。
季節の移り変わりは景色だけでなく、食べ物を通しても感じられます。
わたし自身も、スーパーに並ぶ食材の色が変わっていくのを見るのは楽しいです。
ではまた次回も、よろしくお願い致します。