夏野菜なのに?冬もおいしいかぼちゃ【管理栄養士の給食ブログ】
みらいのまち保育園、
管理栄養士の山﨑です。
先月、鶴沢園では28日に、作草部園では30日に、
ハロウィンパーティーが行われました🎃
その様子がこちら…
子どもたちの
「トリックオアトリート!」
という元気いっぱいの声と
もらったお菓子を大事そうに持っている姿が
とてもかわいらしかったです❣
鶴沢園のハロウィンパーティーの様子もぜひご覧ください。
給食もハロウィンメニューで盛り上げました!!
おばけライスの目はレーズン、
口と手はケチャップでできています
パンプキンシチューは、
鶏肉、かぼちゃ、玉葱、人参、
しめじ、ブロッコリーの
具だくさんシチューです。
シチューのような煮汁を捨てない料理は、
煮汁に溶け出した栄養素も
無駄なく摂取できる
ので、とてもおすすめです❣
「かぼちゃ=ハロウィン」
というイメージがあるかと思いますが、
その由来はご存じでしょうか❓
ハロウィンは元々アメリカの習慣で、
秋の収穫を祝い、かぼちゃをくり抜いて作った
ランタンを魔除けとして飾っていたことが
由来とされています。
2020年の最後にも、
日本の行事で「かぼちゃ」が登場します。
それは冬至です。
冬至は、1年の中で昼が一番短く、
夜が一番長くなる日を言い、
かぼちゃを食べ、ゆず湯に入ります。
かぼちゃの旬は夏ですが、
長期保存がきくため、
夏に収穫したかぼちゃを
冬に食べて栄養を補い、
寒さの厳しい冬を
乗り越えていきましょう!
という意味が込められています。
おいしいかぼちゃの選び方は
バナナと似ているので、覚えやすいです!
バナナは甘みが増すと、
黄色い皮にシュガースポット
という黒い斑点が出てくるので、
その頃が一番甘くて熟している
と言われています🍌
一方でかぼちゃは、
緑色の皮に黄色やオレンジ色の
島の形の模様があるものが、
甘くておいしいかぼちゃです🎃
切られて売られているかぼちゃは、
断面から見える種の大きいものの方が熟していて、
甘みがあるので、チェックしてみてください
2020年の冬至は12月21日(月)です。
購入する際は、是非食べ頃の
おいしいかぼちゃを選んでみてくださいね!
2020年も残りわずかです。
体調の崩しやすい季節だからこそ、
普段の食事からの栄養補給はとても大事です。
シチュー、鍋料理など、身体の温まる
冬の具だくさん料理も是非、
ご家庭の献立に入れてみてください。
ではまた次回もよろしくお願い致します。