食事と睡眠、どちらも大事!【管理栄養士の給食ブログ】
みらいのまち保育園、管理栄養士の山﨑です。
いよいよ、今年も最後の月となりました!
2021年も、もう目の前です。
クリスマス、冬至、年越し、お正月。
12月は楽しい行事が盛りだくさんですね 😉
様々な行事に合わせて、
子どもたちも大人の生活リズムに
なりがちかと思いますが、
睡眠時間はしっかりと確保したいところです★
「早寝早起朝ごはん」
「寝る子は育つ」
どちらも子どもの成長と
睡眠・食事に関する言葉です。
「食事と成長」の結びつきは、
想像がつきやすいかと思いますが、
「睡眠と成長」は、一体どのように
関連しているのでしょうか。
「睡眠と成長」には、
「メラトニン」
が関与しています。
「メラトニン」とは、 寝ている間、
特に一番深い眠りの時に
脳から分泌されるホルモンのことで、
「成長ホルモン」の分泌を促します。
「成長ホルモン」は、
骨や筋肉などの身体の発育だけでなく、
脳の発育にも影響します。
生活リズムの乱れから寝不足になってしまうと、
「メラトニン」の分泌が少なくなってしまうので、
成長期の子どもたちにとって、
睡眠はとても大事です 💡
夜寝る時間、朝起きる時間は
できるだけ決まったリズムで、
不規則にならないように心がけましょう!
「メラトニン」を作るのに必要なのはたんぱく質。
肉・魚・豆・乳製品などのたんぱく源を
バランスよく取り入れた食事が理想的です。
成長の著しい乳幼児期を支える保育園給食にも、
必ずたんぱく源となる食材が入っています。
~肉~ ミートソーススパゲティ
~魚~ 白身フライ
~豆~ 肉豆腐
~乳製品~ みかんヨーグルト
よく食べて、よく寝て、
よく遊んで、よく笑う、
子どもたちにとって
当たり前のことかもしれませんが、
このような日々の繰り返しが、
健康的な身体作りにつながります。
新年も、子どもたちの元気な姿が
見られることを楽しみにしています❣