家政婦(夫)をスタートする前に!家政婦の心得とは

家政婦(夫)をスタートする前に!家政婦の心得とは

家政婦(夫)とお客様は信頼関係が大切ですので、お客様とのコミュニケーションをはかりつつしっかりと事前に準備をしておくことが大切です。

家政婦(夫)として仕事をスタートする前に、心得や流れを確認しておき、スムーズに仕事を始められるようにしておきましょう。

では、家政婦(夫)として仕事を始める前にどのような準備や心づもりをしておけば良いのでしょうか?

今回は家政婦(夫)をスタートしたいと考えている方に、どのような準備が必要かを紹介します。

家政婦(夫)紹介所とは

家政婦(夫)として働く時には、個人的にお客様を探すよりも、家政婦(夫)紹介所に登録をして仕事の依頼を待つ方が、効率的にお客様に出会うことが出来ます。

そもそも、家政婦(夫)紹介所とは職業安定法にもとづき、厚生労働大臣の許可を受けた場合に事業所として認められます。

家政婦(夫)として働きたい方と、家政婦(夫)を雇いたい方の間に入り、雇用関係が成立するように調節したりあっせんを行います。

家政婦(夫)紹介所は、家事代行のように家政婦(夫)の方との雇用契約を行っているのではなく、あくまでも、家政婦(夫)に仕事を依頼したい方に対して家政婦(夫)を紹介する所になります。

そのため、家政婦(夫)に対する賃金はお客様から家政婦(夫)に直接支払われますので、賃金から家政婦(夫)紹介所に手数料が入るということはありません。

家政婦(夫)紹介所は、家政婦(夫)の紹介料と求人受付に関する手数料に加えて求職者側が受付を行うための手数料を支払うことになります。

家政婦(夫)として働くために家政婦(夫)紹介所を利用する場合には、このシステムを理解しておきましょう。

家政婦(夫)として注意すべきこととは

住み込みや長時間働くイメージが強かった家政婦(夫)ですが、時代のニーズに合わせて短時間での利用が多くなりました。

他にも、以前では家事や育児での利用が多かったのに対して、介護に関しての依頼が増加しているために、家政婦(夫)であってもホームヘルパーや介護士の資格を所持している人の需要が高くなっています。

では、家政婦(夫)として仕事を依頼された時に注意すべきこととは何でしょうか?

①料金体制や賃金について細かく説明をする

家政婦(夫)として依頼があった場合に、まず一番最初にすべきことは料金体制や賃金に対して説明を行うことです。

時給制なのか、日給制なのかといった基本的な所から、何時間から依頼することが出来るのかなど、料金に関することは細かく何度も確認を行っていくことが大切です。

中には、仕事の後一緒にお茶をしようと誘われる場合もありますが、そういった場合には料金に含まれるのかなども確認しておきましょう。

料金は最初にきちんと細かく説明を行い了承してもらわなければ、お互いの意識の違いから後になってトラブルを起こしてしまう可能性があります。

料金に関しては何度も確認しておくことが大切です。

◆確認しておくべき料金について

・基本となる料金(時給、日給など)

・交通費

・食費

・時間外の労働に関する料金

・深夜料金

・掃除用品や消毒液といった消耗品の費用

②個人情報の取り扱いについて再確認

家政婦(夫)はお客様の自宅というプライベートな空間へ行き職務をこなしますので、信頼関係が非常に大切です。

特に、自宅は個人情報の宝庫になりますので、家政婦(夫)には個人情報の取り扱いについて細心の注意を払わなければなりません。

個人情報とは住所や名前、家族構成、生年月日といった個人本人の物のイメージがありますが、他にも購入した物や通院履歴といった個人の生活に密着したものも個人情報にあたります。

家政婦(夫)には、守秘義務がありますので個人情報をうっかり友人など第三者に話してしまうと、訴訟に発展したり信用を失ってしまいます。

家政婦(夫)は就労をするにあたり、知りえた情報は住所や家族構成などお客様本人やその家族に関する事はもちろん、それ以外の情報であっても、そのお客様に関する内容は第三者に絶対に話してはいけません。

また、家政婦(夫)として雇用関係が終わった後でも守秘義務は継続していますので、他の人に個人情報を話さないように注意しましょう。

*個人情報…生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。(引用:個人情報保護法 第2条より)

◆個人情報となりえる情報例

・氏名

・住所

・生年月日

・メールアドレス

・個人を特定できる写真、動画、画像、電話録音

・個人識別符号(パスポート、運転免許証番号など)

・学校や勤務先

・子どもの名前や保育園など

・通院歴

など

③労働条件を明確にする

家政婦(夫)に依頼してくる方は、短時間で依頼したいのか、1日通して依頼したいのか異なります。

それに加えて、家政婦(夫)として働きたい方も、短時間で働きたいのか、長時間働きたいのかで異なってきますよね。

家政婦(夫)紹介所に登録する時には、自分がどのような労働条件を希望しているかを明確にしておくことが大切です。

もちろん時給制と日給制のどちらも依頼することが可能な方が、依頼される可能性は高くなることが多いですが、自分のライフスタイルに合わせて仕事を行うことが出来るように労働条件を考えておきましょう。

また、お客様に最初に料金について説明を行った後、依頼内容を確認する時や、契約の時に再度確認を行いましょう。

お金に関する事は曖昧なままにしておくと、後にトラブルを起こしやすくなります。

何度も確認を行っておくようにしましょう。

また、料金について仕事当日に意見の食い違いがあった場合には、家政婦(夫)紹介所に連絡を行い間に入ってもらいつつ話をするとお互いに冷静になって話をすることが出来ます。

自分で勝手に判断するのではなく、一度家政婦(夫)紹介所に連絡を行いガイドラインの確認や、対処法について学んでおくことが大切です。

家政婦(夫)とお客様の間でのトラブルの多くは、双方の意見の不一致や勘違いです。

それを防ぐことがトラブルを減らす最大のポイントになります。

依頼内容、料金体制、労働条件などは、何度も確認を行いお互いに納得してから仕事をスタート出来るようにしましょう。

仕事の初日は準備や用意を念入りに!

家政婦(夫)として契約を行ったら、仕事の初日までに準備をしておきましょう。

前々日には必要な物を準備し確認しておき、前日には万全にしておくことが大切です。

では、どのような用意があるのでしょうか?

①スケジュールの確認

家政婦(夫)はお客様によって、依頼内容や希望する時間が異なります。

いくつも顧客を抱える場合には、それぞれのスケジュールや内容を管理しなければならないので間違いのないようにしましょう。

中には1日に数件こなす場合もありますので、スケジュールの確認は必須です。

スケジュールや大事な内容はメモに残しておきましょう。

②持ち物の準備、確認

自宅に伺って仕事を行う家政婦(夫)は忘れ物も仕事にならないので厳禁です。

薬剤や掃除道具の多くは、お客様に用意してもらったり、あるものを貸してもらうことになりますが、残量等を伝えて置いたり、自分が使いたいものがある場合には用意して持っていくようにしましょう。

持ち物の一覧としては以下になります。

・エプロン(複数枚)     ・ゴム手袋    ・印鑑

・筆記用具         ・替えの靴下   ・スリッパ

・タオル          ・着替え     ・ハンカチ

・ティッシュ        ・必要な掃除用具 ・着替えなど

上記以外にも、仕事を行う上で必要なものがあれば用意しておくようにしましょう。

また、時給制や日給制であればこの程度になりますが、住み込みであったり旅行の付き添いなどの場合には、他にも着替えや化粧品、洗面用具なども必要となってきますので、忘れないようにしましょう。

食事を一緒にとる場合には、食器類も必要かをお客様に確認しておくことが大切です。

掃除用具や調理道具はお客様のものを借りますので、基本的には自分で用意する必要はありません。

しかし、中には掃除をしている最中に壊れてしまう恐れがありますので、そういった場合にはお客様に伝え新しい物を用意してもらうように伝えましょう。

③身だしなみや体調管理に注意しよう

自宅へ訪問してくれる人が、汚い服を着ていたり、身だしなみが整っておらず不衛生な様子だと印象が悪くなってしまいますよね。

特に家政婦(夫)は掃除や調理を行う依頼が多いので清潔感のある姿で訪問するのがベターです。

清潔で動きやすい服装で、化粧はナチュラル、髪が長い場合はすっきりとまとめましょう。

マニュキアや香水、派手なアクセサリーもあまりよい印象を与えないのではずしておくのが良いでしょう。

また、意外に柔軟剤の匂いが苦手という方もいるので、強い香りの柔軟剤も避けておきましょう。

お客様の自宅へ着いたら、仕事着に着替えるかエプロンをつけて仕事 をスタートするようにします。

また、体調管理も非常に大切です。

どの仕事にも言えることですが、体調管理をおろそかにしていると、当日急に欠勤しなければならなくなってしまいお客様にも迷惑をかけてしまいます。

もちろん、いくら体調管理に気を付けていても風邪をひいてしまうことはありますので、体調がおかしいと思ったらすぐに家政婦(夫)紹介所へ連絡を行いましょう。

まとめ

今までの家事のスキルやホームヘルパーといった資格を活かすことが出来る家政婦(夫)。

お互いの信頼関係を築くことで、何度も依頼を受けることに繋がったり、自分自身のスキルアップを行うことが出来ます。

近年の家政婦(夫)への依頼は、掃除や料理といった家事だけでなく介護に関する依頼も多くなっているので、お互いに仕事内容の相違があればトラブルに発展してしまいます。

家政婦(夫)をスタートする前に、一度どのような事に注意すべきか、何が必要かなどを把握しておくことが大切です。

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