こんにちは。ドットライフ(訪問看護・リハビリ)統括所長の倉形です。
突然ですが・・・
弊ステーションのスタッフには、勉強熱心なスタッフが多く、様々な資格・認定資格をもっているスタッフがおります。
私には以前から下の様な疑問がありました。
「採用面接の際などに、各自が持っている資格に関して話しを伺っているが、入職後のサービスで十二分にその資格・専門知識を生かすことができているのだろうか???」
ということで各スタッフがどの様な資格を持っているかを調査し、一覧を作ることにしました。各スタッフの得意分野が共有されることで、スタッフ間で情報交換がより増え、利用者様のケアの質向上に繋がるということも期待しています(^^♪。
一覧表を作ってみると、保健師、心臓リハビリテーション指導士といった医療に関する認定資格に始まり、英検や小学校の教員資格など、意外な資格をもっているスタッフがおりました。
このうち、いくつかに関して紹介させて頂こうと思います。
*医療系の資格などに関しては、記事の一番最後に一覧を掲載します。
① LSVT BIG認定療法士
パーキンソン病患者様に対するリハビリであるLSVT BIG????の認定資格です。パーキンソン病患者様の動きの特徴として、動作が小さくなってしまうというものがあります。
ご自身では意識していないものの、小さな動作になってしまうため、転倒などにも繋がりやすいです。「動作の大きさ」を意識したプログラムを行うことで、この問題を解決するというのが、ザックリとしたコンセプトです。
② 心臓リハビリテーション指導士
一般の方には、イメージがしづらいかもしれませんが、心臓にご病気を抱えていらっしゃる方には、適切な負荷での運動は非常に重要です。ただし、やみくもに強い運動をすることは過負荷になってしまいます。また、運動に加えて禁煙・栄養指導など生活習慣を見直す必要もあります。生活習慣改善を含めた心臓リハビリテーション全般に関して知識を身に付け、レポート提出・試験に合格するという一定の基準を満たすとこちらの資格を取得できます。国家資格ではない認定資格とはいえ、侮れないものです。病院で心臓リハビリテーションを標榜するためには、この資格をもった看護師や療法士がほぼ必須条件です。
③ 日本糖尿病療養指導士
糖尿病のための生活習慣改善・運動方法の指導などに関して講習を受け、一定の条件を満たすことで取得できる資格です。糖尿病は、重度になってこないと自覚症状は現れませんが、早い段階からきちんとした管理をしておくことで、将来の脳卒中や心筋梗塞などの病気を予防できる可能性があります。日本糖尿病療養指導士は、専門的な視点で生活にアドバイスすることができます。
また、
④児童発達支援管理責任者
⑤養護教諭2種
といったお子様のケアの専門家も在籍しています。お子様は、「小さな大人」ではありません。お子様へのケアには、成人に対するケアとは全く別のスキルが求められます。児童発達支援管理責任者や養護教諭といった「子供との関わり方」の専門家による支援はを受けることで、お子様自体のケアに加え、親御様の「お子様との接し方」に関してのアドバイスも可能です。また、この資格を取得する際に、親御様の心配事や葛藤などに関しても深く学びますので、周囲の方のご不安などを傾聴することも可能です。
お子様に対する直接のケアではありませんが、周囲の方の心の安定は、間接的にお子様の心の安定にも繋がります。是非弊ステーションのスタッフに、不安ごとをご相談下さい。
夢のまち訪問看護には、下記の資格を持つスタッフが在籍しています。
・LSVT BIG認定療法士
・心臓リハビリテーション指導士
・3学会合同呼吸療法認定士
・日本糖尿病療養指導士
・訪問介護員養成研修二級
・認知症リハビリテーションリーダー
・児童発達支援管理責任者
・保健師
・初級障がい者スポーツ指導員
・福祉住環境コーディネーター2級
・AHA BLSプロバイダー
・日本救命医学会認定ICLSプロバイダー
・日本救命医学会認定ICLSインストラクター
・AHA ACLSプロバイダー
・日本JTA協会 認定員
・心電図検定3級
・介護支援専門員
・ロコモコーディネーター
・千葉県がんのリハビリテーション研修会修了
・NSCA認定パーソナルトレーナー
・地域療養設計管理者プログラム修了
・医科学修士
・精神障がい者在宅看護セミナー修了etc.
全部は書ききれないので、ここまでにします。これらの専門知識が必要な方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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