第一回神経難病の在宅医療介護連携を考える会を開催しました

 

 

令和5年6月23日に蘇我駅前のドット学園(元京葉介護専門学校)にて『第一回神経難病の在宅医療介護連携を考える会』を開催しました。夢のまち訪問看護主催で、ドットライングループ内のスタークリニック(訪問診療クリニック)と共同開催でした。

 

 

今後、夢のまち訪問看護、ドットライングループは、毎月『○○の在宅医療介護連携を考える会』として、下記のテーマで勉強会を開催します。

①神経難病(主催:夢のまち訪問看護)

②心疾患(主催:スタークリニック)

③がん(主催:ドットホーム)

 

この会の目的は二つです。

1)定期的なセミナー(情報共有)を開催することで地域の関係者の皆様の知識のアップデートに貢献する

2)講習会や講習会後の懇親会を通じて、地域の関係者の皆様と「顔がみえる」関係になる。

 

この会を通じて達成したいことは、下記です。

今後、より重症の患者(当事者)を在宅で支える時代になっていきます。この流れに合わせて私達夢のまち訪問看護、ドットライングループは重症者へのサービス提供にさらに力を入れていきたいと考えています。

重症の方をサポートするには、必要なスキルや知識が増えます。また、スタッフの経験値が高くないと、対応が後手に回ってしまい、利用者・家族に不利益が発生してしまうリスクがあります。さらに、手厚いサービスが必要なため一週間あたりの訪問回数が増えることも想定されます。つまり、重症者へサービス提供では、サービスの質・量が共に高いレベルで求められます。このニーズにしっかりと応えるための体制を構築し、重症な利用者様・ご家族様が安心してご自宅で過ごせるようにサポートしたいと考えています。

 

 

前置きが長くなってしまいました。初回は、「神経難病の疫学」をテーマに、在宅医療の現場で多く遭遇する代表的な神経難病の4つ(ALS、脊髄小脳変性症、パーキンソン病、筋ジストロフィー症)の疫学や症状に関してお話させていただきました。

20名を超える方にご参加いただきました。ケアマネージャー、相談員の方の参加を想定していましたが、介護士や薬剤師の方など様々な職種の方にご参加いただきました。

 

 

内容の一部です。

パーキンソン病パンデミックといって、今後世界中でパーキンソン病患者が急増することが予測されています。訪問看護でも一層対応する機会が増えると思われますので、知識をアップデートしていく必要があります。

 

 

チャットワークなどでグループを作り、アーカイブした資料や講義動画を閲覧・ダウンロードできる仕組みも今後作っていく予定です。

 

今後予定している計画は、

・外部の業者の方にお願いしてコミュニケーション機器のデモ(体験会)を行っていただく

・外部の業者の方にお願いして、在宅人工呼吸機のデモを行っていただく

・医師に神経難病の治療に関して講義していただく

・薬剤師に神経難病の治療薬や服薬管理に関して講義していただく

・相談員に事例を発表していただく

・看護師に神経難病の在宅看護に関して講義していただく

・療法士に神経難病の在宅リハビリに関して講義していただく

などです。

 

7月は心疾患、8月はがんに関しての勉強会を開催予定です。

次回の神経難病の勉強会は、9月の開催で調整中です。

次回は、社外から業者の方を招いて在宅で使用する人工呼吸器のデモを行う予定です。

是非、ご参加をご検討ください。

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

地域の「困った」を「ありがとう」に変える。

 

夢のまちプロジェクトでは、共に働く新しい仲間を募集中です。

 

夢のまちプロジェクトは、ドットライングループで進めている「大切な人をもっと大切に」する取り組みです。

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