超重症児とは従来の重症児よりも医学的な管理を必要とする子ども達のことを示しています。
呼吸管理を中心とした継続的な濃厚医療、濃厚ケアを必要として、細やかな観察やモニタリングといった人手がかかり、病状の急な変化しやすさから、診療報酬上の入院費が加算されています。
超重症児の判定基準は以下になります。
①運動機能は座位まで
②呼吸管理、食事機能、胃、食道逆流の有無、補足項目(体位変換、定期導尿、人口肛門など)の各々の項目のスコアの合計が25点以上で、それが6か月以上続くこと
(引用:日本重症児福祉協会『重症心身障害児施設に関連する説明資料および要望事項』)