IADL(手段的日常動作)

IADLとは日常生活に必要となる動作の事です。

電話をかける、電話をとるといった動作や、買い物や家事、運転、服薬管理、や健康管理、金銭管理といった日常生活を送るための動作を言います。

日常生活の動作といっても、食事やトイレといった生活習慣はADL(日常生活動作)で、IADLとはまた異なります。

単純な生活の動きであるADLに対して、IADLはより高度な生活動作になり、頭を使った動きやコミュニケーション能力、臨機応変さが求められます。

在宅介護や看護を行う場合に、ADLとIADLの評価は非常に大切で、どの程度の認知機能が備わっているかを見定めることになります。

 

◆IADLを評価する8項目

 

 

  • 電話使用
  • 買い物
  • 食事の準備
  • 家事(清掃、身の回りの片付け)
  • 洗濯
  • 移動
  • 服薬管理
  • 財産の取り扱い及び管理

 

*男性に関しては食事の準備、家事、選択は除外されます。

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